2006 年
8 月
2 日
自転車道路整備と議会改革
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東京・生活者ネットワークは、名古屋市の自転車道路整備状況と、三重県の四日市市議会・三重県議会に議会改革の視点を学ぶための視察に行ってきました。
歩道と自転車道の分離整備 名古屋市は自転車走行空間(コドリー(回廊)路線)整備を行っています。周辺および並行する路線からの自転車交通を集約し、潜在化している新たな自転車利用を喚起するためのもので、全長100キロにおよびます。広い車道に広い歩道、そして広い自転車道を見て「こんなこともできるのか!」と実感。 東京でも自転車道の整備が部分的に行われていますが、交通政策・道路政策の体系の中に位置づけることが課題です。
市民意見を議会に反映 四日市市議会の体系的な議会改革の道筋をヒアリングした後、四日市NPOセクター会議のみなさんと懇談しました。 市民自治基本条例が制定され、市議会の役割として「市民参加を推進するため、市民の意見を市議会運営に反映することを目的とする制度その他の市民参加にかかる制度を導入する」ことが明記されたことから、NPO市民社会研究所が市議会と市民の関係のあり方について提案。 現在は、四日市NPOセクター会議&四日市市議会21会(当選1・2回の議員)主催でNPO・市民と市議会議員の共同学習会を開催しています。議会への市民参加が殆どない日本の議会ですが、こうした市民の活動が改革への力であることに勇気づけられました。
三重県議会での議会改革のヒアリングでは、四日市市出身議員の活躍があったことを知りました。
三重県議会の主な取り組み 1)わかりやすい議会運営 ●本会議・委員会のインターネット中継 ●傍聴席での写真、録音、ビデオ撮影の許可不要。児童・用事連れの傍聴可能 ●正副議長の選出は投票制 ●文書公開は公文書限定ではない ●議会運営用語解説書の作成配布 2)参加しやすい議会運営 ●県民による「政策提案制度」 ●議会と直接話し合う「女性議会」「中高生と語る会」などの開催 ●テーマを設定した「議会県民トーク」の開催 ●移動常任委員会の実施 3)決定機関として政策決定の推進 ●議場は対面式。大型映像装置の設置 ●議長の私的諮問機関の設置 ●議員提出議案の推進
今回の視察の成果を、政策づくりに生かしていきます。 特に議会改革では、行政が行財政改革と市民参加を率先して進める中、議会が本来の機能を果たすように改革をすすめることの必要性と具体策を得られたことは大きな成果です。 現在、東京ネット・政策委員会では、議会への市民参加をテーマに政策づくりをすすめています。
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